はじめに
Wacom Ink Layer Language (WILL™) はクロスプラットフォームのデジタルインクテクノロジーであり、 エンドユーザーのニーズを考慮しつつ、 Wacomのさまざまな分野での 経験に基づいて開発されています。 WILLを使用すると、優れたプレミアムデジタルインク機能をアプリケーションに組み込むことができます。 モジュール化されたパイプラインを使用しているため、優れた柔軟性を提供しながら、特定のアプリケーションの要件に応じて各モジュールを設定、交換、または除外することができます。
新たに導入されたUniversal Ink Modelは、インクに関連するデータ構造やメタデータの概念を記述するデータモデルであり、インクの意味(セマンティクス)上の内容を説明するために使用します。 Universal Ink Modelのファイルコード化を使用すると、インクコンテンツをアプリケーション間やプラットフォーム間でやり取りすることもできます。
本フレームワークには以下のものが含まれます。
- 複数のプラットフォームに使用できるソフトウェアライブラリ(Windows, Android, iOS, Web)
- 特有の機能を例示した Code samples
- パイプラインを設定およびテストするためのウェブベースのInk Designer
- ステップバイステップガイドを含む総合的なドキュメント
デザインコンセプト
以下はWILLの設計コンセプトの概要ですテクノロジー。